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今日のツボ

【今日のツボ☆秋は憂いの季節「労宮・少衝・少商」】

悲しい・気持ちが沈みやすい

労宮・少衝・少商






秋はなんとなく、もの思いにふけったり、寂しくなったり、考え過ぎて悲しくなったりと、気持ちが落ち込みやすい季節です。

中医学(中医伝統医学)では、病気の原因となるひとつに感情があります。それを喜、怒、憂、思、悲、恐、驚の7つの感情で七情(ひちじょう)と言います。
どの感情も、度を超すと対応する臓腑に影響を与えたり、逆に臓腑の不調が対応する感情に影響を与えることがあります。
長期間の悩みや強いストレス(度を越える)などが臓腑の負担となり病気の原因になることがあるということです。

陰陽五行の考えでは、秋は「憂・悲」なので、なんとなく気持ちが落ち込みやすい季節なのです。そして対応する臓腑は「肺」なので、憂い・悲しみ過ぎると肺を傷めると言われています。

中医学の古典には「秋は早寝・早起きをして、心は穏やかに過ごすこと」と書かれています。
朝日を浴び、意識して深呼吸をしたり、ツボを刺激したりすることで全身の気の流れを良くして、感情を整えて心穏やかに過ごせるようにしていきましょう。

肺を整えるツボはこちらをご覧ください。
https://japan.eduqint.com/2021/09/30/todaystsubo37/

親子マッサージで親と子どもの両方の心と体を整えていきましょう。




揉み方

基本的に、子どもへのツボ揉みは写真のように3本の指を使い やさしく揉みこむようにしてください。
3本指で揉めない場合は親指でも構いませんが、大人のように強く痛く押さないように気を付けてください。




ツボの取り方

指〇本は本人の指で測ります。子どもの指で測ってください。

【労宮(ろうきゅう)】
精神安定、憂鬱、自律神経を整える、倦怠感、イライラ など
位置:手を握ると中指の先端が手のひらに当たるところ



少衝(しょうしょう)】
不安、イライラ、憂鬱 など
位置:小指の爪の生え際(薬指側)
※差し指と親指で左右からつまんで揉みます。





少商(しょうしょう)】
精神不安、憂鬱 など
位置:親指の爪の生え際(外側)
※差し指と親指で左右からつまんで揉みます。








お子さんへのマッサージは各地のインストラクターの教室でお伝えしています。
お近くに教室が見つからない場合は協会本部へお問い合わせください。
https://japan.eduqint.com/staff/

EduQでは、中医学をベースにツボや経絡、リフレクソロジー、アロマセラピー、ヨガなど東洋と西洋の自然療法を融合したオリジナルのEduQメソッでで、0歳~18歳の親子マッサージをお伝えしています。

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https://www.youtube.com/channel/UCfbxM136Bse2BOObLj-oB0g




一般社団法人EduQ国際ナチュラルタッチ協会
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