【今日のツボ☆咳・痰「膻中・内八卦・小横紋」】
咳・痰を和らげる
精油：ティーツリー・ラヴィンサラ
寒くなり空気が乾燥するこの時期は、風邪をひきやすく、体調を崩しやすいです。
子どもの咳が続くと夜も眠れず睡眠不足になることも。それを看病している親も心配ですよね。
中医学では肺の「気（エネルギー）」が不足している人は、咳が出やすいなどの不調を繰り返してしまうこともあります。
そんな辛い咳をラクに、肺の気を整えるツボです。
当協会の幼児期向けの「EduQキッズFunマッサージ」は、中医学では小児推拿（すいな）という、特に小児に使用されるツボを取り入れています。
今回は、内八卦と小横紋ツボをご紹介しています。
手のひらにあるツボなのに、咳や痰を和らげるので、子どもにも使いやすですね。
以前に紹介した、
【今日のツボ☆ 秋の乾燥「中府・尺沢・ 曲池」】
【今日のツボ☆風邪予防「風池・風門・大椎」】
と合わせて、ケアしてみてくださいね。
お子さんへマッサージすることで、親と子どものお互いにオキシトシンが分泌されます。このオキシトシンが親子の免疫力アップや癒しにも！！
日常に親子マッサージを取り入れて、お子さんとの楽しく、幸せな時間をお過ごしください。
ツボの位置
【膻中（だんちゅう）】
位置：両乳首の中点
【内八卦（うちはっけ）】
位置：手のひら中心から中指の付け根まで、
【小横紋（しょうおうもん）】
位置：手の平の小指の付け根の下の深いシワの端
揉み方
子どもへのツボ揉みは、基本は写真（膻中）のように３本の指を使い、やさしく揉みこむようにしてください。
３本の指で押しにくい場合は親指でも構いませんが、大人のように強く痛く押さないように気を付けてください。
【精油】
ツボ揉みと合わせて、精油を使ったアロマセラピーもお勧めです。
●ティーツリー（学名：Melaleuca alternifolia）
●ラヴィンサラ（学名：Cinnamomum camphora）
・鼻水・鼻づまり・咳・気管支炎・副鼻腔炎
・ウイルス感染症・インフルエンザの予防
・免疫機能を整える
◆使用方法
◎マッサージ キャリアオイル10mlに精油１～２滴
◆芳香浴
◎ディフューザーなどを使い、説明書に従い濃度を調整してください。
お子さんへのマッサージは各地のインストラクターの教室でお伝えしています。
お近くに教室が見つからない場合は協会本部へお問い合わせください。
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EduQでは、中医学をベースにツボや経絡、リフレクソロジー、アロマセラピー、ヨガなど東洋と西洋の自然療法を融合したオリジナルのEduQメソッでで、0歳～18歳の親子マッサージをお伝えしています。
一般社団法人EduQ国際ナチュラルタッチ協会
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