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今日のツボ

【今日のツボ☆風邪~初期症状や予防に~「風池・風門・肺兪」】






首筋・背中(上部)を冷やさないように!

以前にも書きましたが・・・
一般的には風邪と書いて「かぜ」と読みますが、中国伝統医学(中医学)では「ふうじゃ」と読みます。
中医学では、人が風邪を引いたり体調を崩したりする外的な要因を「邪(ジャ)」といいます。

「風が運んでくる邪」は「カゼのジャ」であり、つまり「風邪(ふうじゃ)」なのです。
この「風邪(ふうじゃ)」が体に入ることで風邪症状を引き起こします

中医学ではこの風邪(ふうじゃ)が風門ツボから入り、風邪を引き起こすと考えられています。
また、風池ツボは風の池と書くので、風邪(ふうじゃ)が留まるところと言われています。

これらのツボは、風邪予防や風邪の初期症状におススメのツボです。

また普段から休養や睡眠、適度な運動、食事をして、生活習慣を整えることも大切です。
ひとつ前の投稿「感染症の予防~免疫力アップ」も参考にしてください。https://japan.eduqint.com/2023/10/27/todaystsubo83/

ツボ効果だけではなく、親子マッサージをすることによって、
親子ともにオキシトシンが分泌されるので、免疫力アップにお勧めです。

親子マッサージを日常に取り入れて、親子ともに元気で楽しく幸せに過ごせるといいですね。




揉み方

基本的に、子どもへのツボ揉みは写真のように3本の指を使い やさしく揉みこむようにしてください。
3本指で揉めない場合は親指でも構いませんが、大人のように強く痛く押さないように気を付けてください。




ツボの取り方

指〇本は本人の指で測ります。子どもの指で測ってください。




ツボの位置


【風池(ふうち)
※風が溜まる池という意味があります。
風邪の諸症状・頭痛・首肩コリ・眼精疲労・鼻炎・不眠 など
位置:頭の後ろの髪の生えぎわで、頭を支える僧帽筋(そうぼうきん)の外側の窪み



【風門(ふうもん)】
※風邪の邪が入ると言われている
風邪予防、風邪の諸症状、ぜんそく など
位置:頭を前に倒した時に出っ張る骨を下に2つ目の突起の指2本分外側

☆風門と肺兪のツボは、下の図のように同時に押すことができます。

【肺兪(はいゆ)】
風邪、咳、喘息、気管支炎、肺機能を整える など
位置:肩甲骨の内上角のたかさ、首を下に向けたときに出っ張る骨(第七頸椎棘突起)から下に3つ目と4つ目の背骨の出っ張りの間から指2本分外側(風門から親指1本分下)





身体が風や寒さで冷えないように、特に「風池」のある首筋やうなじ、「風門」のある背中上部(両肩甲骨の間)を冷やさないようにしてください。このあたりをお風呂を上る前にシャワーで温めたり、ドライヤーで温めたり、使い捨てのカイロを貼ったり、蒸しタオルで温めるのも風邪予防になります。






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