【今日のツボ☆梅雨時を元気に過ごす ~体のだるさを緩和~「陽池・内関・三陰交」】
前回もお話しましたが、
梅雨時期は湿気が高いので、中医学では「湿邪」が身体に影響を与えると考えます。
余分な水分や老廃物が身体に溜まることで不調になります。
梅雨時を元気に過ごすために、
湿邪によって停滞しがちな身体の水の流れをよくするツボをご紹介します。
子どもが不調の時に、お母さん、お父さんの温かい手で
マッサージをしてあげることで子どもは安心します。
親として何かしてあげることができるというのはとても心強いですね。
揉み方
子どもへのツボ揉みは写真のように3本の指を使い やさしく揉んでください。
3本指で揉めない場合は親指でも構いませんが、大人のように強く痛く押さないように気を付けてください。
ツボの取り方
指〇本は本人の指で測ります。子どもの指で測ってください。
【陽池(ようち)】・・・三焦を刺激するツボ
中医学では五臓六腑の三焦の働きが整えば、体内の水の流れが良くなると考えます。
水や血の流れを良くする、手足の冷え、肩凝り など
位置:手の甲側で、手の付け根の真ん中より少し小指側にあるくぼみ
水や血の流れを良くする、手足の冷え、肩凝り など
位置:手の甲側で、手の付け根の真ん中より少し小指側にあるくぼみ
【内関(ないかん)】
精神を落ち着かせて自律神経を整える、消化器系の症状、胃痛、乗り物酔い など
位置:手首の内側で、グーを握って浮かび上がってくる2本の腱の間、手首を曲げたときにできるシワから指3本の幅ほど肘に向かったところ
【三陰交(さんいんこう)】
「脾経」「肝経」「腎経」の三つの経絡(けいらく)が交わる「三陰交」は、3つの経絡に刺激を与えるので広い範囲の不調に効果が期待できます
●位置:内くるぶしから指4本分上の骨の際
「脾経」「肝経」「腎経」の三つの経絡(けいらく)が交わる「三陰交」は、3つの経絡に刺激を与えるので広い範囲の不調に効果が期待できます
●位置:内くるぶしから指4本分上の骨の際
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