【今日のツボ☆マスクによる不調～気の不足が心身に影響～「百会・湧泉・合谷」】

マスクによる不調

～気の不足が心身に影響～

「百会（ひゃくえ）・湧泉（ゆうせん）・合谷（ごうこく）」

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暑い夏ですがマスクをつける日常が続いていますね。

中医学では夏の暑さ「暑邪（しょじゃ）」に侵されると体の上部に熱がこもることで、熱中症、のぼせ、ほてり、喉の渇き、頭痛などの症状がでることがあります。そしてマスクで熱がこもりやすくなることで、これらの症状が今まで以上に起こりやすくなっています。（※暑は上へ上へ昇る性質があります。）

その熱をさらに体に溜め込んでしまうと、熱さが苦手な「心」に負担がかかることになります。
「夏の養生～心の働き・胃腸を整える」
https://japan.eduqint.com/2022/06/28/todaystsubo54/

また、マスクをつけていると酸欠状態になりやすかったり、呼吸が浅くなったりするので「気」が不足します。
「気」が不足すると「気」のめぐりが悪くなるので、体の不調だけではなく心の不調にもつながります。

中医学では「後天の気」は、生まれてから体に取り入れる食べ物や空気などから生成され、生命活動のエネルギーとなるものと考えられています。なので深い呼吸をし、酸素をしっかりと取り入れ「気」を生成することが大切です。

ツボ押しでリラックして、上半身にこもりがちな熱を全身にめぐらせていきましょう。

親子マッサージは親と子どもお互いにとってリラックスタイムになります！

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揉み方

子どもへのツボ揉みは写真のように３本の指を使い やさしく揉んでください。
3本指で揉めない場合は親指でも構いませんが、大人のように強く痛く押さないように気を付けてください。

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ツボの取り方

指〇本は本人の指で測ります。子どもの指で測ってください。

【百会（ひゃくえ）】※大泉門が閉じていない1歳半以下のお子様は揉まないでください。
自律神経を整えて、頭痛、ストレス・イライラ、気の沈み、不眠を解消・集中力・記憶力アップ　など
位置：両耳を結ぶ線と、顔の中心の線が交差するところのくぼみ（頭頂）



【湧泉（ゆうせん）】
気（エネルギー）が泉のように湧き出すという意味のツボです。
上昇した熱を下半身へ、疲労回復、免疫力アップ、おねしょ　など
位置：足をグーっとした時に一番凹むところ



【合谷（ごうこく）】
目、鼻、歯の痛みなど首から上の症状、風邪初期症状、ストレスなど　万能のツボ
位置：親指と人さし指の骨がまじわったところで、人差し指よりの凹み

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お子さんへのマッサージは各地のインストラクターの教室でお伝えしています。
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https://japan.eduqint.com/staff/

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