【今日のツボ☆頭痛にお勧め頭部のツボ「百会・風池・太陽」】
頭痛にお勧め
頭部のツボ
「百会（ひゃくえ）・風池（ふうち）・太陽（たいよう）」
頭痛は大人だけではなく、子どもに起きることもあります。
特にコロナ禍で、生活習慣の変化やストレスなどから、頭痛を訴える子どもが増えてきているようです。
また、梅雨時の気圧、湿度、気温などの大きな変化によって頭痛の症状がでることもあります。
子どもが「頭が痛い」というのを見ているのは辛いですよね。
そんなときに、お母さん、お父さんの温かい手でツボマッサージをしてあげることで、子どもは安心しますし、親として何かしてあげることができるというのはとても心強いです。
今回は頭痛の予防と緩和におススメの頭部のツボをご紹介します。
ツボマッサージ以外にも、適度な運動をしたり、しっかりと睡眠をとることで、心と身体をリラックスすることも大切にしてください。
揉み方
子どもへのツボ揉みは写真のように３本の指を使い やさしく揉んでください。
3本指で揉めない場合は親指でも構いませんが、大人のように強く痛く押さないように気を付けてください。
ツボの取り方
指〇本は本人の指で測ります。子どもの指で測ってください。
【百会（ひゃくえ）】※大泉門が閉じていない1歳半以下のお子様は揉まないでください。
自律神経を整えて、頭痛、ストレス・イライラ、気の沈み、不眠を解消・集中力・記憶力アップ など
位置：両耳を結ぶ線と、顔の中心の線が交差するところのくぼみ（頭頂）
【風池（ふうち）】※風が溜まる池という意味があります。
頭痛、肩こり、眼精疲労、風邪、血行促進 など
位置：首の中心から指３本分ぐらい外側の骨が凹んだところ
・子どもへは後頭部の髪の生え際あたり（天柱、風池）を3本の指で優しく揉む
・大人は両手で後頭部を包み込むようにして親指をツボに当て首を後ろに倒す
【太陽（たいよう）】※頭の万能ツボ
頭痛、眼精疲労、目まい、かすみ目など
位置：こめかみから目尻に、少しくぼんでいるところ
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