【今日のツボ☆冷え・食あたりによる腹痛「一窩風・三関・中脘」】

冷え・食あたりによる腹痛

一窩風・三関・中脘

---

夏になると冷たい飲み物を飲み過ぎたり、食べ過ぎたり、おなかを冷やしたり、ということから腹痛を訴えるお子さんがいます。

身体を温めて、胃腸を健やかにし、消化を促進するツボをご紹介します。

また、あずきパックや貼るカイロなどを使って、おなかを温めてあげるのもいいですね。小さなお子さんは低温火傷に気を付けてください。

お母さんの手を擦って温めて、お子さんのお腹に手を当ててあげるだけでもいいですね。

子どもはお母さんの温かい手によるお手当で、不安が解消し、落ち着いていきます。

---

揉み方

子どもへのツボ揉みは写真のように３本の指を使い やさしく揉んでください。
3本指で揉めない場合は親指でも構いませんが、大人のように強く痛く押さないように気を付けてください。

---

ツボの取り方

指〇本は本人の指で測ります。子どもの指で測ってください。

 

【一窩風（いっかふう・いちかふう）】※小児ツボ


身体を温めて気の巡りを良くする、腹痛を和らげる　など
位置：手の甲側の手首横しわの真ん中あたりにあるくぼみ





【三関（さんかん）】※小児ツボ

腹痛、下痢、身体を温める、風邪　など
位置：腕の親指側側面を手首から肘へ向かって擦る





【中脘（ちゅうかん）】

胃痛、腹痛、消化不良、下痢、便秘　など
位置：おへそから指５本上（おへそとみぞおちの中間）



【ウォームタッチ】
親御さんが両手を擦り合わせて温めてから、子どもの腹部にその手を当てます。
このときに子どもの肌に触れるか触れないかぐらいで当てると、じわーっと温まりより心地よく感じます。

---

お子さんへのマッサージは各地のインストラクターの教室でお伝えしています。
お近くに教室が見つからない場合は協会本部へお問い合わせください。
https://japan.eduqint.com/staff/

EduQでは、中医学をベースにツボや経絡、リフレクソロジー、アロマセラピー、ヨガなど東洋と西洋の自然療法を融合したオリジナルのEduQメソッでで、0歳～18歳の親子マッサージをお伝えしています。

協会公式Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCfbxM136Bse2BOObLj-oB0g

---