【7月のツボ☆暑さに負けない体づくりに ~ 労宮・足三里・湧泉~】

7月は、本格的な夏の始まり。
気温や湿度が一気に高くなり、子どもも大人も身体に疲れがたまりやすい季節です。
「食欲がない」
「なんとなくだるい」
「夜ぐっすり眠れない」
「イライラしやすい」
そんな夏ならではの不調を感じることはありませんか?
子どもは自分の不調をうまく言葉にできないため、
「機嫌が悪い」
「疲れやすそう」
「食欲が落ちた」
「寝つきが悪い」
といった様子として現れることもあります。
中医学では、この時期は
「暑邪(しょじゃ)」と「湿邪(しつじゃ)」の影響を受けやすく、
さらに汗をたくさんかくことで
「気(エネルギー)」や「津液(しんえき:身体の潤い)」
が消耗しやすい季節と考えられています。
そのため、
・身体に熱がこもる
・食欲が落ちる
・疲れやすい
・眠りが浅くなる
・イライラしやすい
といった不調が現れやすくなります。
だからこそ、この季節におすすめしたいのが、ご家庭で気軽にできる
ツボを取り入れた親子マッサージです。
親子でやさしく触れ合いながらツボを刺激することで、心と身体の巡りを整え、
夏を元気に過ごすためのホームケアとして役立ちます。
今回は、7月におすすめの3つのツボをご紹介します。
揉み方
基本的に、子どもへのツボ揉みは写真のように3本の指を使い やさしく揉みこむようにしてください。
3本指で揉めない場合は親指でも構いませんが、大人のように強く痛く押さないように気を付けてください。
ツボの取り方
指〇本は本人の指で測ります。子どもの指で測ってください。
おすすめのツボ
①労宮(ろうきゅう)

熱を冷まし、心を落ち着かせるツボ
場所
手のひらの真ん中あたり。
軽く握りこぶしを作ったとき、中指の先が当たる場所です。

こんなときに
・イライラしているとき
・気持ちが落ち着かないとき
・寝つきが悪いとき
・のぼせや熱がこもるとき
夏は「心(しん)」の働きが活発になる季節。
労宮は余分な熱を鎮め、心を穏やかに整えてくれる代表的なツボです。
①足三里(あしさんり)

夏バテ予防・胃腸を元気にする万能ツボ
場所
ひざのお皿の下、外側にあるくぼみから指4本分下。
すねの骨の外側にあります。

こんなときに
・食欲がないとき
・夏バテ気味のとき
・胃腸の調子が気になるとき
・疲れやすいとき
足三里は胃腸の働きを整え、消化吸収を助ける万能ツボ。
疲労回復や免疫力アップにも役立ち、夏のホームケアにおすすめです。
③湧泉(ゆうせん)

疲れを回復し、元気をチャージするツボ
場所
足の裏の中央より少し上。
足の指をぎゅっと曲げたときにできるくぼみにあります。

こんなときに
・たくさん遊んだあと
・スポーツのあと
・疲れがたまっているとき
・足がだるいとき
・ぐっすり眠りたいとき
汗をかく夏は、体のエネルギーも一緒に消耗します。
湧泉は元気を補い、疲労回復や足のだるさの改善、自律神経を整える働きがあるため、寝る前のホームケアにもぴったりのツボです。
毎日のツボケアは、身体を整えるだけでなく、親子で触れ合う大切な時間にもなります。
今年の夏は、ぜひご家庭でツボケアを取り入れ、暑さに負けない元気な身体づくりに役立ててみてください。
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