Blog ブログ

Blog

HOME//ブログ//夏の養生 ~脾胃を整え心を養う~

今日のツボ

夏の養生 ~脾胃を整え心を養う~






中医学(中国伝統医学)では、日本の夏の気候(高温多湿)は、暑邪(しょじゃ)が体内に侵入して、心(しん)を痛め、働きが低下すると考えます。動悸、気分が落ち着かない、やる気が出ない、不安、不眠などの症状があらわれます。

また湿気が多いので、湿邪(しつじゃ)と呼ばれる邪気が体内に侵入して、体調を崩しやすくなると考えます。この湿邪、「脾胃」の臓腑を弱らすことになるので、食欲不振や下痢などの症状があらわれます。

蒸し暑いとイライラしたり、怒りっぽくなりがちです。夏は「気」が上がらないように、出来るだけ精神を落ち着かせて過ごすとよいですね。

今回は「脾胃」と「心」を整えるツボをご紹介します。

夏休みに入り、お子さんと一緒に過ごす時間が増えると、イライラしたり、怒ったりすることも増えるかもしれません。そんな時は「ごめんね。」の気持ちを込めて、お子さんとマッサージタイムを過ごしてくださいね♡

親子ともにリラックスして、心が落ち着き、免疫機能も整えてくれます。




揉み方

基本的に、子どもへのツボ揉みは写真のように3本の指を使い やさしく揉みこむようにしてください。
3本指で揉めない場合は親指でも構いませんが、大人のように強く痛く押さないように気を付けてください。




ツボの取り方

指〇本は本人の指で測ります。子どもの指で測ってください。





足三里(あしさんり)
胃腸の働きの改善、免疫力アップ、全身の血流促進、足の疲れや、痛み、むくみ など 万能ツボ

位置:膝の皿の外側にある窪みから指4本分下がった、すねのすぐ外側






【中脘(ちゅうかん)】
消化器官の不調、胃腸の働きの改善、食べ過ぎ、胃もたれ、消化不良、胃痛、腹痛、下痢、便秘 など
位置:おへそから指5本上(おへそとみぞおちの中間)




【労宮(ろうきゅう)】
緊張、心配症、自律神経を整える、倦怠感、憂鬱 など
位置:手を握ると中指の先端が手のひらに当たるところ




【間使(かんし)】

心痛、動悸、胃痛、嘔吐、熱病、イライラ など

位置:手首のシワの中央から肘に向い、指幅4本分の所







お子さんへのマッサージは各地のインストラクターの教室でお伝えしています。

お近くに教室が見つからない場合は協会本部へお問い合わせください。
https://japan.eduqint.com/staff/

EduQでは、中医学をベースにツボや経絡、リフレクソロジー、アロマセラピー、ヨガなど東洋と西洋の自然療法を融合したオリジナルのEduQメソッでで、0歳~18歳の親子マッサージをお伝えしています。







一般社団法人EduQ国際ナチュラルタッチ協会
https://eduqint.com/

★下記の親子マッサージ・インストラクター養成講座を開催しています。

☆マタニティクラス
EduQベビーボンディングマッサージPart1

☆0歳親子
EduQベビーボンディングマッサージPart2

☆1才~未就学児
EduQキッズFunマッサージ

☆小・中学生
EduQ成長痛マッサージ

☆小学生以上のスポーツを頑張るお子さん
EduQキッズスポーツマッサージ

☆発達がゆっくりなお子さん
EduQ星の子マッサージ

★女性をサポート
産前産後ケアセラピスト養成講座
癒しアロマトリートメントセラピスト養成講座
ツボアロマセルフマッサージ教室

薬膳スープ教室

日本全国、海外へも出張可。お気軽にご相談ください。
お近くのインストラクターのご紹介も致します!
https://eduqint.com/staff/

ブログ一覧